【1月17日 AFP】サッカー元フランス代表のダヴィド・ジノラ(David Ginola)氏が16日、ジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)氏の対抗馬として、今年行われる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選に立候補することを表明した。「サッカーの再生」を訴えるジノラ氏は、自身の後ろ盾として、英国のブックメーカー(賭け屋)の存在があることを明かしている。

 47歳のジノラ氏は、英ブックメーカーのパディー・パワー(Paddy Power)から25万ポンド(約4500万円)を受け取り、出馬を決意したという。

 ジノラ氏は英スカイ・スポーツ(Sky Sports)に対して、「きちんとした仕事」に対する「対価」を受け取っただけだと話し、「隠すことは何もないよ。これが仕事だからね。どうしていけないんだい?僕はもうサッカー選手じゃない。きちんとした仕事なんだ。混乱する必要は何もない。簡単な話だ」とコメントした。

「これは給料と考えてもらえば良い。最初の目標を達成するために、仕事に見合った給料を得た。その目標とは、5協会から推薦を獲得し、5月末まで選挙活動を行うことだ」

 ジノラ氏が候補者名簿に自身の名を載せるためには、FIFAに加盟する国と地域のうち、5協会からの推薦が必要だが、この条件を満たすことは難しいだろうと予想されている。

 さらにイメージダウンとなったのが、英ロンドン(London)で行われた記者会見だった。ジノラ氏は、報道陣の質問を受けた際、FIFAの執行役員の名前を一人も挙げることができなかったのだ。