■「チーム・ジノラ」結成

 ジノラ氏は16日、広く支持者を募るため、「FIFAの会長選に立候補するには、あなた方のサポートが必要です」とツイッター(Twitter)に投稿。タブロイド紙「ザ・サン(The Sun)」に対しては、「サッカーが再生されるべきとき。勇気を持って、われわれの愛する競技が陥っている状況を打開する必要がある」と語っていた。

 ブラッター氏を会長の座から引きずり下ろすにしても、ジノラ氏がその後任者として正式に立候補できるかどうかは、疑問視されている。

 立候補者は、5協会からの推薦のほかにも、過去5年のうち2年間、サッカー関連の管理職に就いている必要がある。フランス全国選手権(3部)のEFCフレジュス・サン・ラファエル(Etoile FC Frejus St-Raphael)で顧問を務めるジノラ氏が、この条件を満たしているのかは定かでない。

 それでもジノラ氏は、「チーム・ジノラ」を結成し、公平で信頼の置ける組織作りを目指す派閥「ChangeFIFA」の支持を得ながら、ファンや他の組織を選挙活動に巻き込もうとしている。

 ジノラ氏はチームの公式ウェブサイト上に動画を投稿し、「私はあなたと同じくサッカーを愛しているから立候補するのです」と語りかけている。

「テラス席にいようがピッチにいようが、FIFAがうまく機能していないことは分かります。チーム・ジノラに入ることは、FIFAを民主的で透明性が高く、平等な組織にすることに『イエス』と言うことを意味します。そして、『サッカー』のことだけを考えるFIFAに『イエス』と言っていることを意味するのです」

(c)AFP/Julian GUYER