【1月12日 AFP】14NFLは11日、プレーオフのカンファレンス準決勝が行われ、ナショナル・カンファレンス(NFC)ではグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)が26-21でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)を下し、カンファレンス決勝進出を決めた。

 パッカーズのQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)は、ふくらはぎの負傷をものともせず、後半に2本のタッチダウンパスを成功させてチームを勝利に導いた。

 一方、「アイスボウル」と称された1967年のNFC頂上決戦以来、プレーオフでは初めて敵地グリーンベイ(Green Bay)に乗り込んだカウボーイズは、試合時間残り約5分の場面でデズ・ブライアント(Dez Bryant)がエンドゾーン付近でのキャッチを成功したかに思われたが、ビデオ判定の結果インコンプリートとされてしまった。カウボーイズは、敵地での今季の連勝が8でストップした。

 ロジャースが、第3クオーターと第4クオーターの得点を挙げたドライブだけで14本中11本のパスを通し173ヤードを記録したパッカーズは、終盤に連続で13得点を挙げて見事に接戦を制した。

 これでパッカーズは、NFCのタイトルを懸けて18日に昨季王者のシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)と対戦し、2月1日に開催される第49回スーパーボウル(Super Bowl XLIX)の出場権を争うことになった。

 シーホークスは、前日のNFCカンファレンス準決勝でカロライナ・パンサーズ(Carolina Panthers)に31-17で圧勝した。前年のスーパーボウル覇者がプレーオフで勝利を挙げるのは、2005年のニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)以来となっている。

 パッカーズがNFC頂上決戦に挑むのは、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)を破り、第45回スーパーボウル(Super Bowl XLV)で通算4度目の栄冠に輝いた2010年シーズン以降、初めてとなる。

 この日、序盤に7-0とリードされたパッカーズは、ロジャースが第3クオーターにダバンテ・アダムス(Davante Adams)への46ヤードのタッチダウンパスを成功させ、1点差まで迫った。

 左脚のふくらはぎを痛めていたロジャースは、さらに試合時間残り9分10秒の場面でリチャード・ロジャース(Richard Rodgers)へ13ヤードの鋭いタッチダウンパスを通し、26-21と逆転に成功した。

 続くカウボーイズの攻撃では、フォースダウン・ギャンブルからブライアントがパッカーズのCBサム・シールズ(Sam Shields)をかわしてトニー・ロモ(Tony Romo)のロングパスをつかみ取り、当初は31ヤードレシーブに成功したかに思われた。

 しかし、ビデオ判定の結果、ブライアントは敵陣エンドゾーン付近でフィールドに倒れた際に左手でしっかりボールを保持しておらず、キャッチが完了していなかったとみなされた。(c)AFP