【1月10日 AFP】14-15フランス・リーグ1は9日、第20節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は1-2でモンペリエ(Montpellier HSC)に敗れた。

 前週行われたフランス杯(French Cup 2014-15)9回戦で4部のグルノーブル(Grenoble Foot 38)に敗れていたマルセイユは、公式戦で2連敗を喫し、タイトル獲得に向けて大きな打撃を受けた。

 モンペリエは前半にケビン・ベリガウ(Kevin Berigaud)、後半にポール・ラスヌ(Paul Lasne)が得点すると、マルセイユの反撃を途中出場から得点したビレル・オムラニ(Bilel Omrani)の1点に抑えた。

 マルセロ・ビエルサ(Marcelo Bielsa)監督率いるマルセイユは首位を守っているものの、11日のトゥールーズ(Toulouse FC)戦で勝利すれば、オリンピック・リヨン(Olympique Lyon)が首位に立つことになる。

 アフリカネイションズカップ2015(2015 The Africa Cup of Nations)出場のためアンドレ・アイェウ(Andre Ayew)とニコラ・ヌクル(Nicolas Nkoulou)が欠場となり、戦力が落ちたマルセイユは、アウェーでの公式戦で7試合勝利から見放されている。(c)AFP