ダカールで亡くなったヘルニック、死因は異常高熱と脱水症
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【1月9日 AFP】ダカールラリー2015(Dakar Rally 2015)の二輪部門に出場し、レース中に亡くなったミハウ・ヘルニック(Michal Hernik、ポーランド)の死因が、異常高熱と脱水症であることが明らかになった。
39歳のヘルニックは6日、コースから300メートルほど離れた場所で発見された。ヘルニックはヘルメットをかぶっていない状態で見つかったものの、乗っていたバイクに目だった損傷はなかった。
ヘルニックは6日に行われた第3ステージのゴール地点に姿をみせず、衛星に位置を知らせる信号も途絶えていたことから、大会主催者はヘリコプターで捜索していた。
今回がダカール初出場だったヘルニックは、1979年の第1回大会から24人目、2009年に大会の舞台が南米に移されてから5人目の犠牲者となった。(c)AFP