PSGがインテルとの親善試合に勝利
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【12月31日 AFP】サッカー親善試合は30日、モロッコのマラケシュ(Marrakesh)で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は1-0でインテル(Inter Milan)に勝利した。
フランス王者のPSGは、後半12分にヨハン・カバイェ(Yohan Cabaye)が決めた得点で、2014年を白星で締めた。
PSGのローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督は、約3万人のファンが詰めかけた試合で、大きく陣容を変えて試合に臨んだ。
ビッグネームではエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)とエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)が欠場したが、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)は復調するためのチャンスをもらい、90分間フル出場した。
イブラヒモビッチは、「良い試合だった。ここで集中的なトレーニングを行って、スーパーな3日間を過ごした。勝利したことは良い自信になったが、大事なことはシーズン後半戦に向けた準備をしっかり行うことだ」と語った。
一方でブラン監督は、モロッコでの合宿に不参加となったカヴァーニとラベッシ両者からの「説明」を待ち望んでいる。
来年1月3日に開く移籍市場での両選手の移籍の可能性についてブラン監督は、「彼らは(1月)2日にパリ(Paris)に到着する。移籍についてのことは今日は言えない。彼らが到着するまで待つつもりだ。説明を待って、われわれはクラブとしてスポーツ的な判断を下すだろう」と語った。
一方でインテルのロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督は、ラベッシとクラブの接触はないとコメントし、「ラベッシは素晴らしい選手だがPSGの選手。接触はないし、契約するのは私ではない」と語った。(c)AFP