新勢力が台頭するも、ベテランが威厳を保った2014年のテニス界
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■新勢力の台頭
グリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)に敗れ、ウィンブルドン連覇を逃したアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、3月にイワン・レンドル(Ivan Lendl)氏との師弟関係を解すると、元女子テニスのアメリー・モウレズモ(Amelie Mauresmo)氏をコーチに迎え、話題をさらった。
2014年の新たな動きは、これだけではない。
ワウリンカが、28歳で初めてグランドスラム制覇を果たすと、ゴラン・イワニセビッチ(Goran Ivanisevic)氏が指導するチリッチが、全米オープン初優勝を飾るサプライズもあった。
26歳のチリッチは、準決勝でフェデラーを下し決勝に進出すると、錦織圭(Kei Nishikori)をストレートで退けトロフィーを掲げた。
錦織は、アジア勢男子として初めてトップ10入りを果たすと、自己最高の世界ランク5位でシーズンを終えた。
ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic)はカナダ勢として、そして1990年代生まれとして初めて、トップ10に入った選手となった。
ナダルは、ハリケーンほどの勢力はないにしても、男子テニス界に新たな風が吹き込んでいることを認めている。
「僕らの時代もそろそろ終わりかな」