【12月18日 AFP】14クラブW杯(2014 FIFA Club World Cup)は17日、モロッコのマラケシュ(Marrakech)で準決勝が行われ、南米王者のサン・ロレンソ(San Lorenzo、アルゼンチン)が2-1でオークランド・シティ(Auckland City FC、ニュージーランド)との延長戦を制し、決勝進出を決めた。

 サン・ロレンソは、大会に驚きをもたらしているオークランド・シティの気持ちの入った挑戦を延長の末に何とか退け、欧州王者レアル・マドリード(Real Madrid)の待つ20日の決勝に駒を進めた。

 レアルは前日の準決勝で、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)、イスコ(Isco Alarcon)が得点を決めてクルス・アスルに4-0と完勝し、決勝進出を決めている。

 サン・ロレンソの熱烈なファンを公言しているローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王にとっては、うれしい78回目の誕生日プレゼントになった。

 試合は前半ロスタイム、パブロ・バリエントス(Pablo Barrientos)の得点でサン・ロレンソが先行したが、オークランド・シティも後半22分、アンヘル・ベルランガ(Angel Berlanga)のゴールで同点に追いついた。

 そして迎えた延長前半3分、サン・ロレンソはマウロ・マトス(Mauro Matos)が決勝の椅子を確保するゴールを決めた。

 ここまで地元モロッコのモガレブ・テトゥアン(Moghreb Tetouan)、アフリカ王者のESセティフ(ES Setif、アルジェリア)を破って勝ち上がってきたオークランド・シティだが、決勝進出はならず、クルス・アスル(Cruz Azul、メキシコ)との3位決定戦に回ることになった。

 この日はまた、ESセティフ対ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(Western Sydney Wanderers)による5位決定戦も行われ、セティフが2-2で迎えたPK戦を5-4で制した。

 この結果、アジア王者のワンダラーズは未勝利で大会を去ることとなった。(c)AFP