【12月15日 AFP】14NFLは14日、第15週の試合が行われ、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)は41-13でマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)に勝利し、AFC東地区6連覇を決めた。

 ペイトリオッツは1点をリードして迎えた第3クオーターに24得点を加え、一気に試合を決めた。QBトム・ブレイディ(Tom Brady)が同クオーターにタッチダウンパス2本、RBルギャレット・ブラント(LeGarrette Blount)もタッチダウンラン1本を決めた。

 前半はレシーブなしに終わったロブ・グロンコウスキー(Rob Gronkowski)も、最終的には3度のレシーブを成功させて96ヤードを獲得し、1タッチダウンを決めた。

 ペイトリオッツはこれで、ここ14年で12度目となる地区優勝を決めている。さらにペイトリオッツは、ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)、バッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)との残り2試合に勝利すれば、カンファレンスプレーオフでのホームフィールドアドバンテージを自力で獲得できる。

 一方のドルフィンズは、難しくなっていたプレーオフ進出が、この敗戦でさらに遠のいた。

 またこの日は、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)とインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)も地区優勝を決めた。

 ブロンコスは22-10でサンディエゴ・チャージャーズ(San Diego Chargers)を下し、4季連続となるAFC西地区優勝を決めた。しかしながらQBペイトン・マニング(Peyton Manning)は体調不良のため精彩を欠き、前半には太ももの負傷のため短時間ベンチへ退いた。

 コルツは17-10でヒューストン・テキサンズ(Houston Texans)を退け、AFC南地区で連覇を達成している。(c)AFP