【12月9日 AFP】14NFLは8日、第14週の1試合が行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)が43-37でアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)に勝利した。

 パッカーズは、QBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が、3本のタッチダウンを含めて36本中24本のパスを成功させ、合計327ヤードを獲得したほか、ジョーディ・ネルソン(Jordy Nelson)も2本のタッチダウンを含めて8本のパスレシーブに成功し合計146ヤードを記録。チームも5連勝を飾り、今季の通算成績を10勝3敗とした。

 キャリア100回目の先発出場を果たしたロジャースは、通算成績を68勝32敗とし、パッカーズの元伝説的QBブレット・ファーヴ(Brett Favre)氏が同期間に打ち立てた数字に並んだ。

 エディ・レイシー(Eddie Lacy)がランとレシーブで1本ずつタッチダウンに成功し、ジェームス・スタークス(James Starks)もタッチダウンラン1本を記録したパッカーズは、NFC北地区でデトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)に1ゲーム差の首位を維持している。

 一方ファルコンズは、1本のタッチダウンを含めて11本のパスレシーブに成功しキャリアハイの合計259ヤードを記録する活躍をみせたフリオ・ジョーンズ(Julio Jones)が、腰を負傷して途中退場となってしまった。

 ファルコンズのQBマット・ライアン(Matt Ryan)は、4本のタッチダウンパスに成功したものの、インターセプトも1本許した。これでチームは5勝8敗となったが、NFC南地区では首位を守っている。(c)AFP