【11月29日 AFP】14-15NBAは28日、各地で試合が行われ、ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)がけがから復帰したオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)が、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)に105-78で大勝した。

 10月30日の試合で右手を骨折したウエストブルックは、フィールドゴール(FG)17本中12本を成功させるなど、24分の出場で32得点8アシスト7リバウンドを記録した。

 本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナ(Chesapeake Energy Arena)でブルックスが期待通りの活躍をみせたサンダーは、今季初の連勝を飾っている。

 サンダーはまた、セルジ・イバカ(Serge Ibaka)が14得点を挙げると、ベンチスタートのジェレミー・ラム(Jeremy Lamb)が13得点、そしてスティーブン・アダムス(Steven Adams)が13リバウンドを記録し、チームの勝利に貢献した。

 会場に詰めかけた1万8203人の観衆の前でウエストブルックは、試合開始から8分間で12得点を稼ぎ、サンダーも23-6と大きくリードした。ウエストブルックは第1クオーターだけで7本中6本のFGを成功させ、14得点4アシストを記録している。

 対するニックスは、カーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)が背中のけがを理由に2試合連続で欠場し、オフェンスに苦しんだ。

 この試合でニックスはFG成功率38パーセントに終わり、3ポイントシュートも19本中17本を外した。

 ニックスにとってこの試合で唯一目立ったのはアマレ・スタウドマイアー(Amare Stoudemire)で、FG8本中7本を決めるなど20得点9リバウンドを記録した。(c)AFP