【11月22日 AFP】スキージャンプW杯の2014-15シーズン開幕戦が行われるドイツのクリンゲンタール(Klingenthal)で21日、ノルウェーの若手フィリップ・シェーエン(Philipp Sjoeen)が練習中に激しく転倒した。

 18歳のシェーエンは、ラージヒルの練習中に空中でバランスを失い、激しく地面にたたきつけられたが、その後、重傷ではないことが確認されている。

 ノルウェー代表チームを率いるクラス・ブレーデ・ブローテン(Clas-Brede Braathen)氏は、国際スキー連盟(FIS)の公式ウェブサイトで、「フィリップはX線検査を受けるために病院に搬送されましたが、骨折はしていないと診断されました」とコメントしている。

「彼は今週の大会には出場しません。ですが、2週間後のW杯リレハンメル(Lillehammer)大会に出場できることを望んでいます」

 シーズン開幕戦となるクリンゲンタール大会は22日に団体戦が行われ、23日には個人第1戦が予定されている。(c)AFP