【3月22日 AFP】スキージャンプW杯2013-2014は21日、スロベニアのプラニツァ(Planica)で男子個人第27戦が行われ、ソチ冬季五輪で2冠を達成したポーランドのカミル・ストフ(Kamil Stoch)が4位に入り、総合優勝を決めた。

 2013年のノルディックスキー世界選手権(Nordic World Ski Championships 2013)で男子ラージヒルを制した26歳のストフは、ポーランド人選手として初の総合王者となった。

 137.5メートルを2本そろえたドイツのゼヴェリン・フロイント(Severin Freund)が289.1点を記録し、2位のアンデシュ・バルダル(Anders Bardal、ノルウェー)を0.3点差に抑え優勝を飾った。3位には287.3点でペテル・プレヴツ(Peter Prevc、スロベニア)が入った。

 葛西紀明(Noriaki Kasai)は、276.8点で6位だった。(c)AFP