【11月18日 AFP】今年のミス・ワールド(Miss World)のホンジュラス代表に選ばれたマリア・ホセ・アルバラド・ムニョス(Maria Jose Alvarado Munoz)さん(19)と姉の消息が、今月13日にパーティーに出かけたまま途絶えている。現地当局は、姉妹が誘拐されたとみている。

 地元のテレビ番組でモデルを務めていたアルバラド・ムニョスさんは、今年4月にミス・ホンジュラスに選ばれ、各国代表が集うミス・ワールドの世界大会に臨むため、19日に英ロンドン(London)へ向かう予定だった。 

 ところがアルバラド・ムニョスさんは13日、ホンジュラス北部サンタバルバラ(Santa Barbara)郊外で姉のソフィア・トリニダード・アルバロ(Sofia Trinidad Alvarado)さんと、ソフィアさんの交際相手の男性の誕生日パーティーへ出席した後、ソフィアさんと共に消息が途絶えている。

 現地警察は誘拐されたとみて行方を追っているが、行方不明になってから数日経っても手がかりのない状況に、アルバラド・ムニョスさんの家族は不安と苛立ちを募らせている。(c)AFP