【11月13日 AFP】サッカー国際親善試合が12日、各地で行われ、ブラジルは4-0でトルコに快勝した。

 ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が2得点を挙げて勝利したブラジルは、これで傷心のW杯(2014 World Cup)を終えてドゥンガ(Dunga)監督が就任して以降、5連勝となった。

 ネイマールはブラジルのグロボTV(Globo TV)に対し、「まだ満足はできないけど、今はキャリアで最高の状態にあると思う。努力を続けてもっと成長して、バルセロナ(FC Barcelona)とブラジル代表を助けたい」とコメントした。

 ネイマールは前半19分、フェルナンジーニョ(Fernandinho)のフィードからDFラインの裏へ抜け出すと、GKシュレイマン・デミレル(Suleyman Demirel)のタイミングを外してシュートを決めた。

 このゴールで、ネイマールは2009年のニウマール(Honorato da Silva Nilmar)以来となるブラジル代表での5戦連続得点を達成している。

 ブラジルはその5分後にも、ダニーロ(Danilo Luiz da Silva)のクロスがDFスアト・カヤ(Suat Kaya)のオウンゴールを誘発して追加点。その後はメヴリュト・エルディング(Mevlut Erding)にゴールを脅かされる場面もあったが、前半終了間際にネイマールの横パスからウィリアン(Willian Borges da Silva)が得点して完全に主導権を握った。

 後半最初に迎えたチャンスでは、ダビド・ルイス(David Luiz)のヘディングシュートが交代出場のGKヴォルカン・ババカン(Volkan Babacan)のスーパーセーブに阻まれたブラジルだったが、15分にはネイマールが自身2点目を決めた。

 ネイマールがウィリアンとの小気味良いワンツーで抜け出して冷静にゴールを決めると、トルコファン中心のスタンドからも温かい拍手が送られた。

 勝利したブラジルは、ドゥンガ監督が就任して以降いまだに相手に得点を許しておらず、18日にウィーン(Vienna)で行うオーストリアとの親善試合で年内最終戦を迎える。

 一方、ホームのシュクル・サラジオウル・スタジアム(Sukru Saracoglu Stadium)でプレーしたトルコだったが、これで6試合連続の勝ちなしとなった。

 トルコがいいところなく完敗を喫すると、満員のスタンドからはブーイングが響いた。欧州選手権(UEFA Euro 2016)予選で苦戦の続くトルコは、4日後にグループ最下位脱出をかけてカザフスタンと対戦する。(c)AFP