【11月6日 AFP】世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は5日、世界8か国でのエボラ出血熱による死者数を、4818人に下方修正した。以前報告されていた死者の一部が、他の要因によるものであったことが判明したという。

 WHOは10月31日の発表で、死者数を4951人としていた。最新の発表では、感染者数も前回の1万3567人から1万3042人に下方修正された。

 死者・感染者の大半はリベリア、ギニア、シエラレオネの西アフリカ3か国で報告されている。リベリアでの感染者は6525人で、うち2697人が死亡。シエラレオネの感染者は4759人で、うち1070人が死亡。ギニアでは、感染者1731人、うち死者が1041人となった。(c)AFP