【10月29日 AFP】元メジャーリーガーのホセ・カンセコ(Jose Canseco)氏が28日、銃を掃除している最中に、誤って自身の手を撃ってしまったという。米メディアが報じた。

 地元紙ラスベガス・レビュージャーナル(Las Vegas Review-Journal)によると、ラスベガス(Las Vegas)にあるカンセコ氏の自宅にかけつけた警官が、暴発事故であることを確認したという。

 芸能サイトTMZ Sportsは、カンセコ氏の婚約者レイラ・ナイト(Leila Knight)さんの名前を出し、弾丸がカンセコ氏の左中指を傷つけたと報じた。

 1980年代にオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)で活躍し、1989年にワールドシリーズ制覇を経験したカンセコ氏は、著書「Juiced」で自身のステロイド使用を認めた。カンセコ氏は、その後に開かれた下院の公聴会でも、同様の内容を証言している。(c)AFP