【10月23日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は22日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループBではPFCルドゴレツ・ラズグラド(PFC Ludogorets Razgrad)が1-0でFCバーゼル(FC Basel)に勝利し、ブルガリア勢では初めてチャンピオンズリーグのグループリーグで勝ち点を獲得した。

 ルドゴレツは試合終了間際にDFのヨルダン・ミネフ(Yordan Minev)が決勝点を挙げた。

 途中出場のバンデルソン(Wanderson Cristaldo Farias)からパスを受けた34歳のミネフは、中央に切れ込んだあと、約18メートルの距離から低い弾道のシュートを放ち、FCバーゼルのGKトマーシュ・バツリーク(Tomas Vaclik)の牙城を破った。

 前節の試合でリバプール(Liverpool FC)に勝利しているFCバーゼルは、前半18分にコートジボワール代表のセレイ・ディエ(Geoffroy Serey Die)が悪質なタックルで退場処分となり、試合の大半を10人で戦うことを余儀なくされた。

 この結果、グループBはレアル・マドリード(Real Madrid)が勝ち点9で首位に立ち、ルドゴレツとFCバーゼル、リバプールが勝ち点3で並んでいるが、得失点差でルドゴレツが2位に浮上している。(c)AFP