【10月6日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは5日、第7節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)が2-0でアーセナル(Arsenal)に勝利した。

 さまざまな出来事のあったロンドンダービーは、チェルシーがエデン・アザール(Eden Hazard)とジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)の得点で勝利し、2位との勝ち点差を5とした。

 前半27分にアザールのPKで先制したチェルシーは、後半32分に元アーセナルのセスク・ファブレガス(Cesc Fabregas)のパスに抜け出したコスタが追加点を挙げ、勝敗を決定づけた。

 この日のスタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)ではさまざまな出来事が起こり、キックオフ前にはサポーターが起こした騒動で試合開始が15分遅れると、チェルシーのGKティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)がアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)と交錯し、交代を余儀なくされた。

 また因縁のあるジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督とアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督が、ピッチサイドでやり合う場面もあった。

 勝利を収めたチェルシーは、昨季王者マンチェスター・シティ(Manchester City)に勝ち点5差をつけて代表戦による中断期間に入り、一方のアーセナルは今季リーグ戦初黒星を喫し、チェルシーとの勝ち点差は9に開いた。

 アーセナルは昨季、敵地でのチェルシー戦で0-6と大敗しており、そのときと同じ屈辱的な大差は免れたものの、優勝争いという意味では、タイトルにまるでふさわしくないチームであることを露呈してしまった。

 両チームは前の試合から先発をそれぞれ1人変更し、チェルシーはセサル・アスピリクエタ(Cesar Azpilicueta)が、アーセナルはジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)がスタメンに復帰した。アウェーのアーセナルは布陣にも微調整を加え、メスト・エジル(Mesut Ozil)は右サイドハーフに入った。

 アーセナルは、左サイドに入ったサンチェスがいきなり存在感をみせ、枠を外れたものの鋭いシュートを放つと、その後、ウィルシャーのパスを追ってペナルティーエリア内に進入し、クルトワと交錯した。治療を受けたクルトワは一度プレーを再開したものの、結局は前半24分にペトル・チェフ(Petr Cech)との交替でピッチを後にした。映像でクルトワは右耳から出血していた。