【10月4日 AFP】サッカーブラジル代表のドゥンガ(Dunga)監督は3日、負傷したリカルド・グラール(Ricardo Goulart)に代え、カカ(Kaka)の追加招集を発表した。

 アルゼンチン戦と日本戦を控え、ルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)前監督の下ではW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の出場を逃したカカが、2013年3月以来、18か月ぶりの代表復帰を果たした。

 ACミラン(AC Milan)やレアル・マドリード(Real Madrid)でのプレー経験を持つカカは、米メジャーリーグサッカー(MLS)に2015年から参入するオーランド・シティSC(Orlando City Soccer Club)に所属し、現在はサンパウロFC(Sao Paulo FC)にレンタル移籍中となっている。

 また、ブラジルサッカー連盟(Brazilian Football ConfederationCBF)は、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)に所属するマルキーニョス(Marcos Aoas Correa "Marquinhos")が欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)のFCバルセロナ(FC Barcelona)戦で負傷したため、インテル(Inter Milan)のフアン(Juan Guilherme Nunes Jesus)の追加招集も発表している。

 ブラジルは11日に北京(Beijing)でアルゼンチンとのスーペルクラシコ(Superclasico de las Americas)を行い、14日にはシンガポールで日本と対戦する。(c)AFP