【10月3日 AFP】第17回アジア競技大会(17th Asian GamesAsiad)は3日、男子ボクシングのライトフライ級決勝が行われ、韓国のシン・ジョンフン(Shin Jong-Hun)が、今大会のボクシング競技では同国初となる金メダルを獲得した。

 2日に行われた準決勝で、フィリピンのマーク・アンソニー・バリガ(Mark Anthony Barriga)を疑惑の判定で下しているシンは、カザフスタンの選手と対戦した決勝で文句のない判定勝ちを収めた。

 3-0の判定勝ちを収めたあと、韓国の国旗を手に喜びを爆発させたシンは、「金メダルを獲得できれば涙を流すと思っていた。だけど今は何も考えられないし、涙も出なかった」と語った。

「理由は分からないよ。だけど、涙が流れないのはきっととても幸せだからだと思う。僕はまだ(金メダルを獲得できたことを)信じられないんだ」

 一方、疑惑の判定に泣きながらも銅メダルを獲得したバリガは、AFPに対し、「シンの金メダル獲得を祝福したよ。彼は決勝で良い戦いをみせていたね」とコメントしている。(c)AFP