パッカーズ、QB負傷者続出のバイキングスを一蹴
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【10月3日 AFP】14NFLは2日、第5週の1試合が行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)はQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が3本のタッチダウンパスを決め、ミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)に42-10で圧勝した。
マット・キャッセル(Matt Cassel)とテディ・ブリッジウォーター(Teddy Bridgewater)の負傷により、3番手QBのクリスチャン・ポンダー(Christian Ponder)を先発させたバイキングスに対し、パッカーズは本拠地ランボーフィールド(Lambeau Field)で圧倒的な強さをみせた。
パッカーズは、ロジャースが17本中12本のパスを成功させて合計156ヤード記録すると、エディ・レイシー(Eddie Lacy)も13回のキャリーで2本のタッチダウンを決め、今季自身最長の合計105ヤードを走った。
第4週でシカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)に38-17で勝利しているパッカーズは、これで今季の通算成績を3勝2敗としている。
パッカーズは、ジョーディ・ネルソン(Jordy Nelson)が66ヤードのタッチダウンキャッチに成功したのをはじめ、ダバンテ・アダムス(Davante Adams)とランドール・コッブ(Randall Cobb)もタッチダウンレシーブを記録している。
バイキングスは、ポンダーが44本中22本のパスに成功し222ヤードを記録した一方で、2本のインターセプトを喫し、41-28で勝利した前週のアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)戦に続き連勝はならなかった。
この試合では、キャッセルが脚を骨折して今季絶望となり、ブリッジウォーターが先発を務めていた。
この敗戦でバイキングスが最下位に沈んだNFC北地区では、首位デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)に次ぎ、パッカーズが2位、2勝2敗のベアーズが3位となっている。(c)AFP