【10月3日 AFP】女子アルペンスキーの米国女王リンゼイ・ボン(Lindsey Vonn)は2日、写真共有サービスのインスタグラム(Instagram)に自身の写真を投稿し、ひざの手術から9か月ぶりに競技に復帰することを表明した。

 ボンは、「9か月の長い期間を経て、雪上に戻ります。本当に待ったかいがありました。あとでクールな動画も公開します#iloveskiing」とコメントをつけた。

 右膝の再建手術を受けたあと、再び同じ箇所を痛めたボンは、今年1月に膝の大手術に踏み切り、ソチ冬季五輪を欠場した。

 2010年バンクーバー冬季五輪の女子滑降で金メダルを獲得し、W杯で4度の総合優勝を誇るボンは、先日行われた米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)の取材で、今週オーストリアで練習を開始し、12月にカナダ・レイクルイーズ(Lake Louise)で行われるアルペンスキーW杯で競技に復帰することを目指すと語っていた。

 今季のアルペンスキーで最大の大会は、ボンの地元米コロラド(Colorado)州ビーバークリーク(Beaver Creek)で開催される世界選手権(2015 FIS Alpine World Ski Championships)となっている。

 ボンは、「多くの人たちは私が復帰するとは思っていません。でも平気です。ほかの女子選手たちは、私が出場しないほうが余裕でいられるのでしょう」と語った。

「私が復帰したら、みんな余裕ではいられなくなるでしょうね」

 W杯通算59勝のボンは、2013年世界選手権(2013 FIS Alpine World Ski Championships)のスーパー大回転で右膝を負傷した。

 手術と長期休養のあと、ボンは同年12月にレイクルイーズで行われたW杯で復帰したものの、その時にはすでに再び膝を痛めており、翌年1月にさらなる手術に踏み切った。(c)AFP