【10月3日 AFP】ウィリアム英王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)夫妻の弁護士が、長男のジョージ王子(Prince George)とその乳母の写真を撮影しようとしたカメラマンに対し、警告の書簡を送った。英王室の広報担当が2日、明らかにした。

 広報担当者によると、カメラマンはジョージ王子の日々の行動を「監視」していた可能性があり、先週ロンドン(London)中心部の公園を訪れた際には非常に近くまで接近したことから、王子を「退去」させなければいけなかったという。

 広報担当者は「王子夫妻は、ある個人に対し、ジョージ王子とその乳母に対する嫌がらせとつきまとい行為をやめるよう求める法的手段を取った」と説明。「夫妻はジョージ王子が将来継承する公務について理解しているが、王子が若いうちはできる限り普通の生活を送らせなければいけない」と述べた。(c)AFP