【9月29日 AFP】14-15イタリア・セリエAは28日、第5節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は1-4でカリアリ(Cagliari Calcio)に敗れた。

 長友佑都(Yuto Nagatomo)が退場して10人となったインテルは、カリアリのアルビン・エクダル(Albin Ekdal)に自身初となるハットトリックを許し、本拠地で惨敗を喫した。

 試合前の段階では、開幕からのリーグ戦4試合で計10得点を記録し、無敗を誇っていたインテルだったが、勝ち点1で最下位に沈んでいたカリアリを相手に、ワルテル・マッツァーリ(Walter Mazzarri)監督は前半30分を待たず、がっくりと膝を折る羽目になった。

 カリアリは前半10分、オフサイドトラップをかいくぐったマルコ・サウ(Marco Sau)の得点で先制すると、インテルもエルナネス(Anderson Hernanes)の抜け目ないリスタートから、抗議するカリアリの選手を尻目に、パブロ・ダニエル・オスヴァルド(Pablo Daniel Osvaldo)がほぼ無人のゴールにシュートを決めて同点に追いついた。

 しかし、前半途中に長友がアンドレア・コッス(Andrea Cossu)に対する不用意なファウルで2枚目のイエローカードを受けると、インテルの希望はしぼんだ。

 カリアリはすぐさまこの状況を生かし、ダニエレ・デッセーナ(Daniele Dessena)のシュートはGKサミル・ハンダノビッチ(Samir Handanovic)の好セーブに阻まれたが、ゴールエリア付近にいたエクダルがこぼれ球に詰めた。

 カリアリはさらに前半28分、ビクトル・イバルボ(Victor Ibarbo)のマイナスの折り返しからエクダルが自身2点目を決めると、コッスのPKはハンダノビッチに防がれたが、前半終了直前にインテルがCKのボールの処理にもたつく間に、エクダルがルーズボールをゴールに蹴り込んで3点目をものにした。

 スウェーデン出身選手のハットトリック達成は、セリエAではズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)以来の快挙となった。

 インテルは5位にとどまったものの、本拠地では1995年以来となるカリアリ戦の敗戦を喫し、首位との勝ち点差は7に開いた。

 セリエAでは、ここまで全勝のリーグ王者ユベントス(Juventus)が勝ち点15で首位に立ち、同じく全勝のASローマ(AS Roma)が2位につけている。両チームは前日の試合で、それぞれアタランタ(Atalanta)とエラス・ベローナ(Hellas Verona)に勝利した。(c)AFP/Justin DAVIS