ローマが開幕5連勝、終盤の得点でエラスを撃破
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【9月28日 AFP】14-15イタリア・セリエAは27日、第5節の試合が行われ、ASローマ(AS Roma)が2-0でエラス・ベローナ(Hellas Verona)に勝利した。
ローマは、同日行われた試合でアタランタ(Atalanta)に勝利したユベントス(Juventus)とともに勝ち点15で並んでいる。
ルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督の率いるローマは、開幕5連勝を飾ったものの、後半30分にイタリア代表のアレッサンドロ・フロレンツィ(Alessandro Florenzi)が先制点を挙げるまで、アウェーのエラスに苦戦を強いられた。
そしてローマは後半41分、マッティア・デストロ(Mattia Destro)のロングシュートで追加点を記録し、ここまでリーグ戦の成績を2勝2分けとしていたベローナに今季初黒星をつけている。
1984-85シーズン以来のリーグ制覇を目指すベローナは、現在暫定6位につけているが、開幕5連勝を果たしたローマに勝ち点7差をつけられた。
当時イタリア代表で指揮を執っていたクラウディオ・チェーザレ・プランデッリ(Claudio Cesare Prandelli)監督の構想から外れ、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)出場を逃したフロレンツィは、右足から低い弾道のシュートを放ち、ベローナのGKピエルルイジ・ゴリーニ(Pierluigi Gollini)の牙城を破った。
この試合でゴリーニに23本のシュートを浴びせたローマは、後半30分まで苛立ちをみせていたファンをフロレンツィのゴールで安心させると、デストロの得点で突き放し、勝利を決定づけた。(c)AFP