【9月24日 AFP】男子テニス、マレーシア・オープン(Malaysian Open, Kuala Lumpur 2014)の初戦を控え、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)のファイナリスト錦織圭(Kei Nishikori)は、マレーシアにも旋風を巻き起こしている。

 世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破り、全米オープンの決勝に進出した錦織は、アジアでの期待もさらに高まっている。

 マレーシア・オープンの主催者は、「錦織効果」により、チケットの売れ行きが過去最高の伸びを見せていると明かした。

 主催者は、先週の段階で1万8000枚以上のチケットが売れたと話しており、前年までの大会期間中トータル枚数を超えていることになる。

 全米オープンの決勝では、マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)相手にストレート負けを喫した錦織だが、この結果、錦織は自身最高の世界ランク8位に到達した。

 日本に帰国した錦織は、「悔しい決勝だった」と振り返り、「でも、テニスのキャリアという点で見れば、重要な一歩を踏み出しました。世界ランク1位に到達するという自分の夢に、また少し近づけたような気がします」と話した。

 すでに本戦が始まっている今大会で、錦織は、悔いの残る準優勝となったマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2014)と全米オープンの借りを返したいと意気込んでいる。

 錦織の前に立ちはだかるとみられるのが、世界ランク13位のエルネスツ・ガルビス(Ernests Gulbis、ラトビア)と、昨年覇者のジョアン・ソウザ(Joao Sousa、ポルトガル)となっている。(c)AFP