【9月22日 AFP】女子テニス、武漢オープン(Wuhan Open 2014)は21日、シングルス1回戦が行われ、ヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams、米国)は4-6、6-4、6-7のフルセットで、フランスのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia)に悔しい敗戦を喫した。

 第1セットを6-4で先取したガルシアは、逆に第2セットを4-6で奪われると、第3セットをタイブレークの末に制し、2時間半以上の激闘をものにした。

 ガルシアは、2回戦で大会第5シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)と対戦する。

 34歳のヴィーナスは大会前、カナダのケベックシティ(Quebec City)で14日に行われたベル・チャレンジ(2014 Coupe Banque Nationale)決勝で、クロアチアのミリヤナ・ルチッチ(Mirjana Lucic-Baroni)に敗れている。

 27日に決勝が行われる「プレミア5」の今大会には、ビーナスの妹で世界ランク1位のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)をはじめとする、トップ選手のほとんどが参戦している。(c)AFP