アールが第18ステージ優勝、フルームが総合2位に ブエルタ・ア・エスパーニャ
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【9月12日 AFP】第69回ブエルタ・ア・エスパーニャ(69th Vuelta a Espana)は11日、第18ステージ(ア・エストラーダからモン・カストローベ メイス、157キロメートル)が行われ、アスタナ(Astana Pro Team)のファビオ・アール(Fabio Aru、イタリア)がステージ優勝を果たした。
総合順位では、チーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)が首位を守り、スカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)が2位に浮上している。
第11ステージでも優勝しているアールは、最後のスプリント勝負でフルームをかわし、ステージを制した。
そしてステージを2位で終えたフルームは、コンタドールとの差を縮めると同時に、モビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)を抜いて総合2位に浮上している。
2013年のツール・ド・フランス(2013 Tour de France)覇者フルームは、今大会3ステージを残して、2008年大会と2012年大会王者で赤ジャージーを維持しているコンタドールに1分19秒差まで迫っている。
31歳のコンタドールは、フルームを追走する終盤の数キロメートルで、バルベルデとカチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez)と駆け引きしながら、ぎりぎりでタイム差を守り切った。
しかしながら、自身3度目の大会制覇を狙うコンタドールは、13日にアンカーレスの頂上を目指す難関山岳ステージ、14日にはサンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)で行われるタイムトライアルという試練に直面することになる。
総合5位につける24歳のアールは、終盤にアタックを仕掛けると、一緒に抜け出したフルームの勢いにも助けられ、勝利に向かって快走した。
今ステージでは、トレック・ファクトリー・レーシング(Trek Factory Racing)のファビアン・カンチェラーラ(Fabian Cancellara、スイス)、ベルキン(Belkin Pro Cycling Team)のロベルト・ヘーシンク(Robert Gesink、オランダ)、オメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)のトム・ボーネン(Tom Boonen、ベルギー)が出走せず、大会を去っている。
第17ステージ終了時点で総合7位につけていたヘーシンクは、家庭の都合で大会から退いた。
一方、ボーネンと北京五輪タイムトライアル金メダリストのカンチェラーラは、スペインのポンフェラーダ(Ponferrada)で開催されるUCIロード世界選手権大会(2014 UCI Road World Championships)に備えるため、大会を棄権した。(c)AFP