【9月10日 AFP】ツール・ド・フランス(Tour de France)を2度制しているチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)が9日、今月行われる2014年UCIロード世界選手権大会(2014 UCI Road World Championships)には出場しないことを発表した。

 第69回ブエルタ・ア・エスパーニャ(69th Vuelta a Espana)で総合首位に立っている31歳のコンタドールは、レースが行われるスペイン・ポンフェラーダ(Ponferrada)は、自身に適したコースではないと話した。

「世界選手権のコースは僕のスタイルにまったく適していない。もっとチームの力になれるメンバーが入るべきだ」

「他の選手に僕のポジションを譲るよ」

 28日に行われる男子エリートでは、18.2キロのコースを14周してタイムを競う。

 世界選手権ではタイトルがないコンタドールは、開催中のブエルタで総合首位に立っているものの、サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)のゴールまで、気は抜けないとしている。

 コンタドールは現在、モビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)に1分36秒差をつけ、スカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)とも、1分39秒のタイム差を保っている。

「ガリシア(Galicia)にはなかなか厳しい中級山岳があるし、常にアタックに気をつけて、最終日のタイムトライアルを迎えなければいけない」

 10日の第17ステージは、オルティゲイラ(Ortigueira)からア・コルーニャ(A Coruna)の190.7キロとなる。(c)AFP