ロイスが再び左足首を負傷、4週間の戦線離脱
このニュースをシェア
【9月9日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は8日、ドイツ代表のマルコ・ロイス(Marco Reus)がスコットランドに勝利した欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選で再び左足首を負傷し、最低でも4週間の戦線離脱を余儀なくされることを明らかにした。
ドルトムントは声明で、「チームドクターのマーカス・ブラウン(Markus Braun)医師は8日、ロイスが靱帯をひねり部分断裂を起こしたと診断した。専門家の見解では、4週間ほどリハビリを行うことになる」と発表している。
25歳のロイスは、以前にもアルメニアとの親善試合で同じ左足首を痛め、ドイツが優勝したW杯ブラジル大会(2014 World Cup)を欠場しており、最近復帰を果たしたばかりだった。
これによりロイスは、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)の最初の2試合を欠場することになった。ドルトムントは16日にホームでアーセナル(Arsenal)と、10月1日に敵地でRSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)との対戦が予定されている。
8月に行われたドイツカップ(German Cup 2014-15)に出場し、医師の診断より3か月も早く戦列に復帰していたロイスは、7日に行われたスコットランド戦の試合終盤に、スコットランドのチャーリー・マルグルー(Charlie Mulgrew)のタックルを受けて負傷した。
ドイツが4-2でアルゼンチンに勝利した親善試合に出場しているロイスにとって、スコットランド戦はドイツ代表復帰後2試合目となっていた。(c)AFP