「怪物」井上が初防衛成功、WBC世界ライトフライ級
このニュースをシェア
【9月6日 AFP】ボクシング、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦が5日、東京で行われ、王者の井上尚弥(Naoya Inoue)は挑戦者のサマートレック・ゴーキャットジム(Samartklek Kokietgym、タイ)を11回TKOで下し、初防衛を果たした。
身長163センチ、体重49キログラムという体格ながら「怪物」の異名を持つしなやかな腰つきの井上は、この試合で3度サマートレックからダウンを奪い、11回には挑戦者が流血し、腫れた左目が閉じる中、レフェリーストップとなった。
井上は4回に連打をみせると、右フックを打ち込みサマートレックをカンバスに沈めた。必死の思いのサマートレックは元気はつらつな様子を見せたが、井上は6回にも連打からダウンを奪った。
圧倒的な力を見せた井上だったが、試合後は「満足してません。どうしようもなかったです。減量で苦しんでしまって、正直、勝ててほっとした」とかなり不満な様子をみせた。
21歳の井上は、今年4月にプロ6戦目にして王座を手にし、日本人ボクサーとしては最速となる世界タイトルを獲得している。(c)AFP