米国がドミニカ共和国を退け4戦全勝、バスケW杯
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【9月4日 AFP】FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2014)は3日、スペインでグループリーグの試合が行われ、前回王者の米国が4連勝を飾った。
グループリーグ最終日を残して9チームが決勝トーナメント進出を決めており、米国とスペイン、ギリシャとスロベニアが無敗を守っている。
グループCの米国は、ケネス・フェリード(Kenneth Faried)がチーム最多の16得点を挙げるなど、5人の選手が二桁得点を記録し、ドミニカ共和国を106-71で退け、成績を4勝0敗としてグループ首位通過を決めた。
グループCでは、すでに突破を決めている米国以外の残り5チームすべてに、決勝トーナメント進出の可能性がある。
トルコは前半に14点差をつけられながらも、第4クオーター残り4秒の場面でジェンク・アキヨル(Cenk Akyol)が3ポイントシュートを決め、試合をオーバータイムまで持ち込むと、最後は77-73でフィンランドを下し、グループ突破に向けて大きな勝利を手にした。
オマール・アジク(Omer Asik)22得点8リバウンドを記録したトルコは、この勝利で成績を2勝2敗とし、敗れたフィンランドは1勝3敗となった。
そのほかの試合では、ウクライナを73-61で破ったニュージーランドが大会初勝利を挙げた。敗れたウクライナの成績は2勝2敗となっている。
グループ最終戦では、フィンランドがニュージーランドと、ウクライナが米国と、ドミニカ共和国がトルコと対戦する。