【8月22日 AFP】テニス、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)は21日、女子シングルスの組み合わせ抽選が行われ、大会2連覇中で、四大大会(グランドスラム)今季初制覇を目指す第1シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は、第8シードのアナ・イワノビッチ(Ana Ivanovic、セルビア)を含めた2人の強敵と同じクオーターに入った。

 世界ランク1位のセレーナは、順当に行けば準々決勝でイワノビッチと激突する可能性がある。セレーナはイワノビッチとの通算対戦成績を7勝1敗としているが、今年1月の全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2014)では同選手に4回戦で敗れている。

 セレーナはまた、4回戦でもう一人の強敵であるサマンサ・ストーサー(Samantha Stosur、オーストラリア)と当たる可能性がある。第24シードのストーサーは、2011年大会の決勝でセレーナを破っている。

 もしセレーナが今大会で4強入りを果たせば、準決勝では第3シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)か第7シードのユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)と対戦する可能性がある。

 一方、クビトバと成長著しいブシャールが準々決勝で激突すれば、クビトバが自身2度目の優勝を飾ったウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2014)決勝の再戦となる。