ダビド・ルイスがPSGデビュー!シウバが負傷
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【8月12日 AFP】サッカー親善試合は11日、イタリア・ナポリ(Naples)のサン・パオロ・スタジアム(San Paolo Stadium)で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)が2-1でナポリ(SSC Napoli)に勝利した。
イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)から新たに加入したダビド・ルイス(David Luiz)が、この試合でPSGデビューを飾った一方、同じくブラジル代表のチアゴ・シウバ(Thiago Silva)は、前半13分に右太ももを痛めピッチを後にすると、アイシングをしながら更衣室に戻っていった。
W杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝でドイツに1-7の大敗を喫し、3位決定戦でもオランダに敗れたブラジル代表の両選手は、先週ようやくチームと合流したばかりだった。
同じく休暇明けのエセキエル・ラベッシ(Ezequiel Lavezzi)とエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)は、かつて所属したナポリのサポーターから、両極端の反応を受けた。
W杯でアルゼンチン代表として印象を残したラベッシは、スタンディングオベーションで迎えられたものの、カヴァーニには、観客からブーイングとやじが浴びせられた。
後半6分、ゴンサロ・イグアイン(Gonzalo Higuain)のゴールでナポリが先制すると、そのわずか4分後には、PSGのエースであるズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が同点ゴールを決める。
試合終了まで15分を切ったところで、ハビエル・パストレ(Javier Pastore)が単独突破から得点を挙げ、PSGの勝利を決定づけた。(c)AFP