W杯最多得点記録のクローゼ、ドイツ代表引退を表明
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【8月12日 AFP】サッカードイツ代表でW杯の歴代最多得点記録保持者であるミロスラフ・クローゼ(Miroslav Klose)が11日、代表引退を表明した。
36歳のクローゼは、ヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督率いるドイツ代表の一員として、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で行われたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝でアルゼンチンを破り、1990年以来となるドイツの優勝に貢献した。
イタリア・セリエAのラツィオ(SS Lazio)に所属するクローゼは、今大会でW杯通算16得点目を記録し、元ブラジル代表のロナウド(Ronaldo)氏の歴代最多得点記録を更新した。
ドイツ・ブンデスリーガ1部では、カイザースラウテルン(1.FC Kaiserslautern)、ヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)でプレーした経験を持ち、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で優勝に貢献したクローゼは、ドイツサッカー連盟(German Football Federation、DFB)が発表した声明で、「ブラジルで優勝し、幼少期からの夢をかなえることができた」とすると、「代表チームで忘れられない瞬間を経験した」と述べた。
クローゼは、「チームでの成功が、今も昔も最高の支えになっている」と気持ちを伝えた。
「代表チームでは、最高の目標を達成した。得点はチームメートとともに挙げたものだ」
「そして、個人記録も達成した。私を知る人は、私が非常に野心家であることを知っている。私はストライカーであり、ストライカーの仕事は得点することだ」
「記録を狙ったことは一度もないが、チームのために常に全力を尽くした」
ポーランド出身のクローゼは、決勝でロナウド氏を擁するブラジルに0-2で敗れた2002年のW杯日韓大会で5得点、母国開催の2006年ドイツ大会(2006 World Cup)で5得点、2010年南アフリカ大会(2010 World Cup)で4得点を記録した。
そして2得点を記録した今大会では、開催国ブラジルに7-1の大勝を収めた一戦で通算16得点目を挙げ、歴代最多得点記録を更新した。
W杯4大会でゴールを決め、ペレ(Pele)氏、ウーヴェ・ゼーラー(Uwe Seeler)氏と肩を並べたクローゼは、ドイツ代表として通算137試合に出場し、同国歴代最多となる71得点の大記録を残し、代表から退くことになる。(c)AFP