【8月8日 MODE PRESS】スウェーデンの家具大手イケア(IKEA)が創業70周年を迎えた。これを記念して限定コレクション「IKEA ヴィンテージ コレクション」が発表された。

 イケアミュージアムのコーディネーター、ユニ・ヴァンベルグ(Juni Wannberg)氏は、「イケアの世界観のベースにはスウェーデンの伝統があります。機能性に優れ、簡単に使える家具であること。そしてスウェーデンの冬は長く暗いので明るさも大切です」と語った。また日本の狭い住宅に「イケア」の家具をどのように取り入れると良いかという質問を投げかけると、「限られたスペースしかない場合は空間を有効活用することが大切です。面積で考えず立体的に考えて賢く収納してください。問題に向き合うことでより優れた解決法が生まれます。前向きな気持ちで問題解決に取り組みましょう」と答えた。

 創業初期の50年代から70年代に販売された人気アイテムを復刻した「IKEA ヴィンテージ コレクション」は、リビングルーム家具を中心に約25アイテムを展開。当時のレトロなデザインはそのままに、現代の最先端技術や材料を用いることで、他のイケア商品にもマッチする仕上がり。IKEA仙台を除く国内のストアで販売中。(c)MODE PRESS