【7月26日 AFP】イングランド・チャンピオンシップリーグ(2部)に降格したノリッジ・シティ(Norwich City)が25日、シーズン開幕前の親善試合でイタリア・セリエDのチームに13-0で勝利したという誤報を流したとして謝罪した。

 セリエCのノヴァーラ(Novara Calcio)との試合が中止となったノリッジは、セリエDのヴァレー・ダオステ・サン・クリストフ(Saint-Christophe Vallee d'Aoste)と、新たに試合を計画したつもりだったという。

 しかし、試合結果がノリッジのウェブサイトに掲載されると、ヴァレー・ダオステは、自分たちは試合を行っておらず、ノリッジの対戦相手はプロチームではなかったと主張した。

 これを受けたノリッジは、ウェブサイト上に「クラブに与えられた情報に基づき掲載した、ヴァレー・ダオステ・サン・クリストフとの試合結果が、誤報であったことを報告します」とする声明を出した。

「実際の対戦相手はアオスタ(Aosta)の地区代表であったことをここに修正するとともに、ヴァレー・ダオステ・サン・クリストフとファンの皆様に、誤解を与えてしまったことを謝罪致します」

 ノリッジは昨季、イングランド・プレミアリーグから3年ぶりに降格し、今季はチャンピオンシップリーグで戦うことになる。(c)AFP