独代表レーブ監督、2016年まで続投
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【7月24日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でドイツを優勝に導いたヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は23日、指揮官の座を退くことについて一切考えたことはなく、2016年の欧州選手権(UEFA Euro 2016)まで契約を全うすると語った。
54歳のレーブ監督は、ドイツサッカー連盟(German Football Federation、DFB)の公式ウェブサイトに掲載されたインタビュー記事で、「退任することは、1秒も考えなかった」と明かした。
前任のユルゲン・クリンスマン(Jurgen Klinsmann)監督の下で、2年間アシスタントコーチを務めた後、2006年にドイツ代表指揮官に就任したレーブ監督は、W杯ブラジル大会の前に、2016年まで契約を延長していた。
アルゼンチンを破りW杯優勝を成し遂げて以降、去就に関する質問について回答していなかったレーブ監督は、「DFBとの契約を2016年まで延長したのは、時期を早めてそれを破棄するためではない」と述べた。
指揮官は、「私は、単純にW杯前に合意した内容を守っただけだ。これまで大会が終わるごとに行ってきた通り、われわれはW杯についても腰を据えて分析を行うことになっていた」と説明した。
レーブ監督また、2016年にフランスで開催される欧州選手権で、ドイツに4度目のタイトルをもたらすことを楽しみにしていると語った。
「このチームと仕事を続け、フランスで行われる欧州選手権に臨み、チームと選手それぞれの力を発展させていくこと以上に素晴らしいことは想像できない」
「まるで初日のように意欲にあふれている。ブラジルでは大きな成功を祝うことができたが、ほかにも成し遂げたい数々の目標がある。2014年のW杯は頂点ではあるが、終着点ではない」
ドイツは、W杯で1954年、1974年、1990年大会に続く通算4度目の優勝を飾った。
ドイツ代表チームが母国に凱旋し、首都ベルリン(Berlin)で華々しく優勝を祝って以降、レーブ監督はドイツ南西部のフライブルク(Freiburg)で休暇を過ごしている。
レーブ監督にとって最初の仕事の1つは、代表を電撃引退したフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)の後任となる新しい主将を見つけることになるとみられ、その有力候補にはドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のMFバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)の名前が挙がっている。
レーブ監督は、「ラームの代表引退は、サッカーおよび人間的見地から、われわれにとって大きな損失だ」と述べた。
「ラームより優秀な主将は望めない。ゆえに、彼がチームにいなくなることは残念だが、彼の決断を受け入れ尊重する」
(c)AFP/Daniel ARONSSOHN