ウクライナリーグの外国人選手が渡航拒否、マレーシア機墜落受け
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【7月21日 AFP】ウクライナ・プレミアリーグのチームに所属する外国人選手の少なくとも7人が、マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便の墜落による国内の混乱を考え、ウクライナへの渡航を拒否している。20日、現地メディアが報じた。
国営タス通信(TASS)は、シャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)に所属する6選手が、仏アヌシー(Annecy)で行われたオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)との親善試合を終えた後、ウクライナへ戻ることを拒否したと報じており、ブラジル出身のアレックス・テシェーラ(Alex Teixeira)、フレッジ(Frederico Rodrigues de Paula Santos 'Fred')、ドウグラス・コスタ(Douglas Costa)、デンチーニョ(Dentinho)、アルゼンチン出身のファクンド・フェレイラ(Facundo Ferreyra)が含まれている。
これを受けたシャフタールのセルゲイ・パルキン(Sergei Palkin)最高経営責任者(CEO)は、「現段階ではコメントを控えさせていただきます」としている。
一方で露通信社のRスポーツ(R-Sport)も、メタリスト・ハルキウ(Metalist Kharkiv)に所属するアルゼンチン出身のセバスチャン・ブランコ(Sebastian Marcelo Blanco)が、オーストリアでのトレーニング合宿を終え、ウクライナへは戻らない意思をみせていると報じた。
26歳のブランコは、「マレーシア機が墜落した今、ウクライナへ戻る気はない」としており、「現地の状況は普通じゃない。ブエノスアイレス(Buenos Aires)に残ることにした」と話している。
ウクライナサッカー連盟(Football Federation of Ukraine、FFU)は、国内リーグの開幕を25日から変更するつもりはないとしている。
「悲劇を受け国中が喪に服している。おぞましい出来事だ。しかし、国内リーグのキックオフに影響することはない。サッカーは政治と離して考えられるべきだと思う」
(c)AFP