【7月19日 AFP】サッカードイツ代表の主将フィリップ・ラーム(Philipp Lahm)が代表引退を表明したことを受け、新主将候補の本命にMFバスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)の名前が浮上した。

 シュバインシュタイガーは、13日に行われたW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝のアルゼンチン戦で、顔面に肘打ちを受けて傷口から血を流し、その戦いぶりはドイツの4度目の優勝のシンボルとなった。

 シュバインシュタイガーは、ラームの決断を受けて自身のツイッター(Twitter)アカウントに、「友よ、チームで君が恋しくなるよ。素晴らしい時間だった!ありがとうフィリップ」と投稿した。

 30歳のラームは、これまでにドイツ代表として113試合に出場している。

 一方でシュバインシュタイガーは8月1日に30歳の誕生日を迎える。ここ2年間はけがに苦しんでいるが、これまでに代表で108キャップを記録している。

 シュバインシュタイガーはすでに公式にラームの代理(副主将)を務めており、そのリーダーシップは広く評価されている。

 キャップ数150を誇り、優勝を飾った1990年のイタリアW杯で主将を務めたローター・マテウス(Lothar Matthaus)氏は、「長く考える必要はない。バスティアン・シュバインシュタイガーが主将のアームバンドを受け継いで当然だ。すでに副主将なのだから」とコメントした。

 ドイツ代表のヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、欧州選手権2014(UEFA Euro 2014)の予選を9月に控え、新主将の任命時期を明らかにはしていない。

 若手に目を向ければ、25歳のマッツ・フンメルス(Mats Hummels)や24歳のトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が候補になるとみられる。(c)AFP