レイカーズ、アムネスティ条項で放出されたブーザーを獲得
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【7月18日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は17日、オールスター選出2回の実績を持ち、アムネスティ条項が適用されていたカルロス・ブーザー(Carlos Boozer)を獲得したと発表した。
32歳のブーザーは、15日にシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)からアムネスティ条項で解雇されており、サラリーキャップに十分な余裕を持っているチームが獲得に乗り出していた。
レイカーズのミッチ・カプチャック(Mitch Kupchak)GMは、「カルロスはすでに実力が認められているベテラン選手で、オールスターに選出された実績を持っている。彼を新戦力としてチームに迎え入れられることを嬉しく思う」とコメントした。
「われわれは入札によるブーザーの争奪戦を制することができてとても喜んでいるし、来季からの彼の活躍を楽しみにしている」
レイカーズは入札の詳細を明らかにしなかったものの、ブルズに義務付けられていたブーザーの年俸1680万ドル(17億円)の支払いを助けた形になる。
ブーザーはNBA通算12年目のベテラン選手で、8年連続でプレーオフに出場している。
ブルズに在籍した過去4シーズンでブーザーは合計280試合に出場し、1試合平均15.5得点、9リバウンドを記録していた。
キャリア通算では790試合以上に出場し、1試合平均16.6得点、9.8リバウンドの成績を残している。(c)AFP