コンタドールが涙のリタイア、ツール・ド・フランス
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【7月15日 AFP】2014ツール・ド・フランス(2014 Tour de France)に参戦していたチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)が、14日に行われた第10ステージで激しく転倒し離脱を余儀なくされた。
通算2度の大会制覇を誇るコンタドールが脱落したことで、第5ステージで負傷したスカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)に続き、大会の主役が姿を消すことになった。
この日のステージは、ミュルーズ(Mulhouse)からラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ(La Planche des Belles Filles)まで161.5キロの激しい道のりとなったが、コンタドールは65キロ地点で落車。道路脇でけがの手当てを行い、新しいバイクに乗り換えた。
この時点で、コンタドールはメイン集団から後れを取り、強力なライバルであるヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)のアスタナ(Astana Pro Team)が、先頭で徐々にペースアップし始める。
チームメートはペースを落としコンタドールに合わせてくれたものの、調子を取り戻すことはできなかった。
落車地点から約15キロ進み、ステージの中盤に差し掛かったところで、コンタドールはチームの車に乗ることを選択し、目に涙を浮かべた。
コンタドールは、その後のレントゲン撮影で脛骨(けいこつ)の骨折と診断され、チームは「複雑な骨折ではないが、手術を要する」と発表している。
9日の第5ステージでは、フルームが2度転倒し、リタイアに追い込まれている。
すでに手首を故障していたフルームには、その後のMRI検査で、左手首と右手の骨折が見つかった。(c)AFP