アルゼンチンの栄冠を願うメッシ、ドイツは決勝に向けて臨戦態勢
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■歴史的快挙を視野に入れるドイツ
ドイツのヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督は、今大会の決勝で勝利を収め、中南米で開催されたW杯で準決勝または決勝で4度敗退している負の連鎖を断ち切りたいと考えている。
「過去に何があったのかなんて関係ない。今を勝てるかが問題だ。われわれは歴史を作ることができると信じている。これまでは、中南米のチームが地元開催の大会で優位に立っていたわけだからね」
「できないわけはないだろう?南米の地でタイトルを勝ち取ることができれば、われわれにとっては二重の喜びになる」
ブラジル政府は決勝に備え、マラカナン・スタジアムと各都市に約2万5800人の警官、軍人、民間の警備員を配備し、過去最大の警備態勢を整えている。
決勝では、2018年W杯を開催するロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が、ブラジルのジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領と一緒に試合を観戦する。
リオデジャネイロ治安当局のホセ・マリアーノ・ベルトラーメ(Jose Mariano Beltrame)氏は、「これより市内、国内において過去最大の警備態勢を敷く」と語った。
暴力行為を阻止するため、マラカナン・スタジアム周辺のバーでは、13日の試合開始2時間前からアルコール飲料の販売が禁じられる。
開幕を迎える6月前までは、大会の成功が疑問視されていたブラジル大会だったが、ルセフ大統領はここまで大きなトラブルもなく運営できていることに満足しており、史上最も成功したW杯の1つとして記憶されることになるかもしれない。
ルセフ大統領は、「カオスだと言われた続けても私たちはW杯を開催することができた。なかには恐ろしい大会になると言っていた人もいた」と語った。(c)AFP/Rob Woollard