【7月13日 AFP】サッカーアルゼンチン代表の主将リオネル・メッシ(Lionel Messi)は、憧れのディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏に並ぶべく、強豪国同士の対戦となったW杯ブラジル大会(2014 World Cup)決勝でチームの先頭に立ち、ドイツを迎え撃とうとしている。

 リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)が決勝の舞台となり、推定7万3500人の観衆と、テレビで観戦すると見込まれている約10億人のファンの目の前で、現地時間13日午後4時(日本時間14日午前4時)にキックオフする。

 中南米で開催されたW杯で欧州勢初の優勝に期待がかかるドイツは、準決勝で開催国ブラジルを7-1で一蹴し、波に乗った状態でアルゼンチンとの大一番を迎える。

 しかし、ドイツの行く手には、世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール(FIFA Ballon d'Or)」に4度輝いた実績を持ち、マラドーナ氏やペレ(Pele)氏に肩を並べることができるスポーツ界最大のタイトルを狙うアルゼンチンの主将メッシが立ちはだかる。

 メッシは自身の自身のフェイスブック(Facebook)に、「明日、僕たちは母国のために人生で最も重要な試合に臨む」とメッセージを投稿した。

「僕の夢と希望は、初戦から全力を尽くしてきたチームの犠牲と努力によって、満足する結果が得られることだ」

「できることは知っていた。アルゼンチンの国民が僕たちをここまで押し上げてくれた。でも、夢はまだ終わっていない。明日は勝ちたいし、その準備は整っている」

 決勝戦に向けて、およそ10万人のアルゼンチンサポーターがリオデジャネイロに詰めかけることが予想されている。

 アルゼンチンのアレハンドロ・サベジャ(Alejandro Sabella)監督は、強豪ドイツを破り、3度目の優勝を目指すのであれば、チームは完璧な試合をしなければならないと語った。

「ドイツはいつも身体的にも、戦術的にも傑出している。だからブラジルやイタリアと同じように、多くのタイトルを獲得してきた」

「ドイツはボールの扱いがうまく、ライン間でボールを動かす。また、サイドバック後方のスペースの使い方がとても上手だ。とくにフィリップ・ラーム(Philipp Lahm)がね。われわれは完璧な試合をしなければならない」