戦線離脱のヤンキース田中、「できる限り早くマウンドに戻る」
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【7月12日 AFP】米大リーグ(MLB)、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)の田中将大(Masahiro Tanaka)が11日、できる限り早く戦列に復帰することを誓った。
ヤンキースは9日に25歳の田中を故障者リスト(DL)に入れると、 10日には右肘靱帯の部分断裂と診断されたことを明らかにした。
今季がメジャー1年目で、ここまでア・リーグ最多の12勝を挙げている田中は、リハビリが順調に行けば6週間で戦列復帰できるとみられているが、回復が思わしくなければ、復帰まで1年から1年半を要する靱帯再建手術を受ける可能性がある。
田中は声明を発表し、「痛めた肘の治療を受けるために、これから数週間のリハビリに入ります」とコメントしている。
「すべてのボールに全力を込めて投げていました。大好きな試合でプレーする以上、常に故障するリスクがあることは承知しています」
「現在の自分にとって一番大切なことは、今やるべきことを前向きに取り組み、すべてのエネルギーを治療に注いで力強く復活することだと感じています」
2013年にプロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス(Tohoku Rakuten Golden Eagles)でレギュラーシーズン無敗記録を打ち立て、7年総額1億5500万ドル(約161億円)でヤンキースに加入した田中は、ア・リーグ東地区首位のボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)を4ゲーム差で追うチームから離脱することについて謝罪している。
「戦列を離れている間、チームに貢献できないことをヤンキースとチームメート、ファンに謝罪したい」
「今回のけがを挑戦の機会と考えていますが、この試練を乗り越えるために全力を尽くし、できる限り早くマウンドに戻ってくることを約束します」
ヤンキースは開幕当初の先発5人のうち、C・C・サバシア(C.C. Sabathia)、イバン・ノバ(Ivan Nova)、マイケル・ピネダ(Michael Pineda)、そして田中の4人が戦線を離脱している。
壊滅状態の投手陣を補強するため、ヤンキースはオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)から33歳のジェフ・フランシス(Jeff Francis)を金銭トレードで獲得し、3Aからマット・デイリー(Matt Daley)を昇格させた。
フランシスは通算238試合に登板し、70勝80敗、防御率4.95、847奪三振の成績を残している。(c)AFP