■リカルド・アルバレス

 創造性にあふれる左利きのリカルド・アルバレス(Ricardo Alvarez)は、特徴的には最もディ・マリアに近い選手だが、ここまでは3-2で勝利したナイジェリアとのグループリーグ第3戦に27分途中出場したのみとなっている。

 インテル(Inter Milan)に所属するアルバレスは、フィジカル面で優れているとは言い難いが、起用した場合は中盤にひらめきという幅をもたらすかもしれない。

■フェルナンド・ガゴ

 南米予選では貴重な戦力になったフェルナンド・ガゴ(Fernando Gago)は、途中出場したボスニア・ヘルツェゴビナ戦以降は先発で起用されていたが、ベルギーとの準々決勝では再びベンチに降格している。

 オランダ戦ではハビエル・マスケラーノ(Javier Mascherano)とルーカス・ビリア(Lucas Biglia)の先発が濃厚とされており、ガゴを起用した場合、アルゼンチンの中盤は攻撃的なダイナミズムを欠き、かなり守備的な陣容になることから、今大会で不調のガゴが先発する可能性は低いかもしれない。

■アウグスト・フェルナンデス

 セルタ(Celta de Vigo)に所属する28歳のアウグスト・フェルナンデス(Augusto Fernandez)は、今大会はまだピッチに立っておらず、代表での通算キャップ数はわずか9だが、起用された場合は守備的なプレーヤーとして、オランダの左ウイングバックのデリー・ブリント(Daley Blind)の脅威を抑える役割を担うことになる。(c)AFP/Tom WILLIAMS