【7月7日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で、初のベスト8入りを果たしたコロンビア代表が6日に帰国し、ボゴタ(Bogota)では、凱旋した英雄の姿をひと目見ようとする多数のファンで通りが埋め尽くされた。

 首都ボゴタはこの日、ホセ・ペケルマン(Jose Pekerman)監督と選手たちを迎える巨大なパーティー会場と化した。コロンビアは、4日にフォルタレーザ(Fortaleza)で行われた準々決勝ではブラジルに1-2で惜敗したものの、同国史上初のベスト8入りを果たしている。

 ブラジルから代表チームを母国に送り届けたアビアンカ航空(Avianca Airlines)の飛行機は、ボゴタのエルドラド国際空港(El Dorado Airport)に到着すると、現地の消防隊員が演出する巨大な水のアーチで迎えられた。

 そのあと一行は、レッドカーペットを歩いて空港を離れ、オープントップのバスに乗り込んだ。

 空港では、警備員や職員までもが帰還した英雄たちに駆け寄り、握手やサインを求め、キスを送った。チームが使った便で、客室乗務員を務めたアビアンカ航空のナディア・カラコル(Nadia Caracol)さんは「人生で一番興奮するフライトだった」と話している。

 W杯で6得点を挙げて得点王争いのトップに立ち、コロンビア代表のスターとなったハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)は、熱狂する群衆に向かって「いつも一緒にいてくれて、そして支えてくれてありがとう。愛してます」と伝えた。

 ボゴタの街では、代表の黄色のユニホーム姿の人たちが大勢駆けつけ、バスを見物するための場所を取りあった。

 2人の娘を連れてやって来たエドゥアルドさんは、記者に対して「すごく幸せな気分で、偉大なチームの到着を待っている。トーナメントのあそこまで行けたんだから、俺たちは勝者だ」と話した。(c)AFP