【6月30日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で旋風を巻き起こしているコロンビア代表のハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が29日、ブラジルとの準々決勝にも「プレッシャーはない」と話した。

 22歳のロドリゲスは、28日にマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)で行われた決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦で、前半28分に今大会最高ともいえる驚異的なボレーシュートを決めると、後半にも1点を追加して、コロンビアの2-0の勝利に貢献した。

 準々決勝に勝ち進んだコロンビアは、7月4日にフォルタレーザ(Fortaleza)で開催国ブラジルと対戦するが、ロドリゲスは、ここまで大会4連勝を飾っている自分たちを甘く見れば、ブラジルは痛い目に遭うと確信している。

 フランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)でプレーするロドリゲスは、「重圧は感じていない」とコメントした。

「もちろん、僕たちはブラジルの試合をじっくり確認しなくてはいけない。とても良い選手がいるし、素晴らしいサッカーをする。でも、向こうも僕たちをちゃんとチェックしなくちゃならない」

「コロンビアにも良い選手がいるし、危険な存在にだってなり得る。きっと美しい試合になると思うよ」

 ウルグアイ戦でマンオブザマッチに輝いたロドリゲスについて、敵将のオスカル・タバレス(Oscar Tabarez)監督は、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏やリオネル・メッシ(Lionel Messi)になぞらえて称賛したが、本人は控えめな評価を下している。

 ここまで、得点王争いでトップに立つ5得点を挙げているロドリゲスは、「チームを助けたいだけだよ」とコメントした。

「良いレベルでプレーできている。チームがたくさん点を取っているので、僕も満足だ」

 一方、チームを率いるホセ・ぺケルマン(Jose Pekerman)監督は、1-1で迎えたPK戦の末に何とかチリを退けた状態とはいえ、ブラジルを過小評価することはないと語った。

「ブラジルのように、ああいった難しい試合を乗り越えると自信は深まるものだ。すでに準々決勝に勝ち進んでいて、大会の最後の舞台に近づきつつあるんだからね」

「ブラジルが持つ潜在能力は分かっている。最高の試合になるだろう。サッカーを同じように解釈する2つの国の対戦だ」

(c)AFP/Tom WILLIAMS