【6月25日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は24日、クイアバ(Cuiaba)でグループCの試合が行われ、日本は1-4でコロンビアに敗れた。

 ジャクソン・マルティネス(Jackson Martinez)が2点を奪ったコロンビアは3戦全勝とし、勝ち点1に終わった日本は敗退が決まった。

 前半15分に今野泰幸(Yasuyuki Konno)がコロンビアのアドリアン・ラモス(Adrian Ramos)をペナルティーエリアで倒し、日本は悲劇に見舞われた。

 主審がコロンビアにPKを与えると、これをフィオレンティーナ(Fiorentina)に所属するフアン・クアドラド(Juan Cuadrado)が自信を持って蹴り込み、GK川島永嗣(Eiji Kawashima)を破った。

 日本もチャンスをつかみ、ACミラン(AC Milan)の本田圭佑(Keisuke Honda)がFKからシュートを放つも、これはコロンビアの壁に当たり枠には飛ばなかった。

 しかし、日本はハーフタイム直前の良い時間帯で岡崎慎司(Shinji Okazaki)がダイビングヘッドから同点ゴールを決めた。

 迎えた後半10分、コロンビアは途中出場のハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)からペナルティーエリア内のスペースでパスを受けたマルティネスが低く力強いシュートをサイドネットに突き刺した。

 それでも日本は諦めず、本田が再びFKからゴールを狙ったものの、これはコロンビアのGKダビド・オスピナ(David Ospina)が防いだ。

 その後コロンビアはさらにマルティネスが追加点を決めると、ロドリゲスが日本のディフェンスを翻弄し、最後はチップシュートで勝利を決定づけるゴールを挙げた。(c)AFP